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囚われた人々全員がざわつく。
しかし謎の男は顔色を変えなかった。
謎の男「はい、はい!静粛に!モルモット諸君!これから説明するからね!」
そういうと、先程までざわついていた人々が黙り込んだ。
騒いでも意味がない事を理解したのだろう。
謎の男「君たちには既に我々が開発したマジックアイテム【魔物の素】を投与している」
謎の男「そして、君たちをこれからしがない孤島に転送しす、その後・・・」
謎の男「君たちにはその能力を駆使して、殺し合いをして頂きます。」
再び、人々が騒ぎだす。
その光景は阿鼻叫喚と言えるものであった。
召集されたのはポケガイ住民限定。
その上、得体のしれない薬を投与され、その能力を使って殺し合いをしろというのだ。
無理もなかった。
?「ふざけんじゃねえ!」
一人のポケガイ住民が空を切り裂くような声を上げた。
?「なんでこんな事しなくしゃならねえんだ!?意味がわからないぞ!」
謎の男「我々の考えてる事等、理解してもらう必要はありません。」
?「この・・・!!クソ野郎!」
殴りに掛ったが、無駄な行動だった。
謎の男「・・・はぁ」
謎の男は指を鳴らすと、殴り掛って来た男を消してしまった。
その光景を見てしまった人々はまた恐怖に脅かされる。
謎の男「ご安心を、彼は面倒だったので早急に孤島に転送しただけです。」
謎の男「さて、時間も惜しいですので、貴方方も転送するとしましょう。
ルール説明もそっちで行いますので。」
最終更新:2014年09月25日 16:48