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一階に着いた。
誰もいない。
そこにはサイレンを鳴らしたまま無人になったパトカーがあった。
どこかに行っているのか?
だとすると、せめてサイレンくらいは切って欲しいものである。

悪ガキに喝を入れるという脱線し主題を本来の目的に戻す。
俺は軽いストレッチで体を解した後、地面を蹴った。
無風に無音。明かりもない。
全てが無であり、まるで自分以外のものが全て消え去ったような感覚だ。
少し走っていると、日が登りうっすらと景色が明るくなってきた。
あまり体力を消費して仕事に差し障りが出たらとんでもない。
ランニングはこの辺にしてコンビニにでも寄ろうか。
しかし、この時点で少し違和感を感じていた。
この違和感の正体は何だろうか。
あまり気にする事でも無いか。
俺はそのままコンビニへと向かった。

最終更新:2014年09月25日 17:09