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直江vsあありん…。
彼らは浜辺を離れ、森の中央付近へ向かうように死闘を繰り広げていた。
直江「月牙!」
直江の放った月牙天衝。
それはあありんに簡単にかわされ、後ろの木々を切り裂いた。
あありん「中々張り合いのある男ね、あんた」
直江「…こっちは退屈なんだが」
あありん「…傲慢な所は普通の男と同じね」
彼は千本桜の斬撃をことごとくかわし、あありんに迫っていく。
そして斬魄刀を振り上げ、現在防御の薄れてるあありんを斬りつけようとした。
あありん「破道の三十三 蒼火墜」
彼女は切られる寸前に掌から蒼い爆炎を発し、直江に浴びせた。
直江はその攻撃を喰らった影響で、斬撃を中断せざるを得なかった。
直江「チッ、何処だ?」
気がつくとあありんの姿が視界から消えていた。
彼は辺りを見渡すがそれらしき姿は見えない。
そして後ろから接近する千本桜の存在に気付き、移動しようとして硬直した。
刃は後ろだけでなく、直江の左右上下前…直江を取り囲むように旋回していた。
あありん「死になさい!」
あありんが叫ぶと千本の刃は一斉に直江目掛けて襲いかかった。
直江「卍解!」
千本桜の包囲網を凄まじいスピードで抜け現れた直江。
彼は手首に僅かに負った傷をなめるとあありん目掛けて一直線に突っ込んでいった。
あありん「速い! けど…」
あありんは千本桜を素早く一点に凝縮し、一本の斬魄刀にした。
それで迎撃しようするも相手の力の方が強く、衝撃で彼女の体は吹っ飛んでしまう。
あありん「いったたた…」
あありんは痛みをこらえながら目を開けると、既に直江が目の前まで迫っていることに気付いた。
彼女が千本桜を分散させ威嚇すると、直江は距離を取り、態勢を立て直した。
あありん「あんたの戦闘力、急に上がったじゃない。そんなにすごいんだ、今の…。なら私も…」
直江(来るか…!)
あありんが刀を地面に向け落とすと、それは吸い込まれるように地面の中に入っていった。
あありん「卍解!」
あありんの背後から千本の刀身が二列を成して現れ、一斉に舞い散った。
それは幾億本もの刃と化し、あありんの周りを旋回し始める。
最終更新:2014年01月10日 21:03