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眺めていた国道から赤いランプを回したパトカー数台が此方に向かってくるのを確認した。

「警察が来たぞ。それも大勢でな」
俺は少女にそう告げるが、少女はまだ少し不安げだ。
2~3分経った頃に、インターホンが鳴らされる。

「東京署の署長、岩本です。お宅から通報が入ったとの事で尋ねて着ました」

その声を聞いて俺は少し安心した。
少女も安心した様子だ。

戸を開けて驚いた。
そこには5名程の警官がいた。
そこまで大事なのか?

「無人パトカー…確認しました。どうやらイタズラ通報では無いようですね」
岩本がそう言うと、俺は「…どうなってるんですか?」と尋ねた。
岩本は「調査中です。少しお話を伺っても良いでしょうか?」と返してきた。
調査中?まだ調査に出向く程の人数を連れてきてるのか?
いや、しかしベランダから確認したパトカーの台数を見た感じだと納得はいく。

「立ち話は何ですので、是非上がってください」
俺がそう言うと、岩本は「しかしこの人数では…」と言ったが、「お構いなく」と返した。
「…じゃあ平田と内山は私と共に彼から話を聞こう。他は調査に当たれ」
と岩本が言うと、「了解です」と敬礼した後に、足早にどこかへ歩いていった。
「では、お邪魔します」
岩本と警官二人が俺の部屋に入ってきた。

最終更新:2014年09月25日 17:15