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「おい、なんだあれ!」
1人の警官が腰掛けの警棒を取り出す。
「あれがバケモノか!そこの少年!右に避けろ!」
叫んだ警官は警棒ではなく拳銃を構えていた。
少年は言われた通りに横に体を逸らす。
「いいぞ」
直後、銃声が木霊した。
少年を追いかけていたバケモノは大量の血を吹き出し、断末魔を上げながら崩れ落ちた。
「少年、大丈夫か!」
1人の警官が少年の元に駆け寄る。
少年は息を切らしながら「何なんですか、あれは!」と叫んだ。
「我々も調査中だ。少し待っていてくれ」
そう言うと警官は無線機越しに、「中学生くらいの男1名を保護」と伝える。
すると『今からそっちに警官3人を向かわせる。彼らに少年を預け次第調査を進めよ』と声が聞こえた。
警官は1人に「…だ、そうだ。もう少しだけ待ってくれ」
少年は震えながら「はい」と言った。
最終更新:2014年09月25日 17:19