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AM 6:12
岩本の元を離れ、マンションの調査を進めていた3人は、三階の惨状に戦慄した。
おびただしい量の血、3体の死体、そして、放心状態の1人の警官。
岩本から話は伝わっていたが、予想以上だった。
「おい、大丈夫か!」
放心してる警官に駆け寄ると、彼は「ここは棄権だ…すぐに撤退した方がいい!」と叫んだ。
「しかし、住民の事も考えると…」
「こんな人数じゃ無理だ!また誰かがやられるだけだ!現に3人のうち俺しか生き残れていない!」
叫ぶ彼に「落ち着け」と言う。
「確かに危険だ。この場を見ればわかる。ただ、俺たちは今予備知識を持っている。今度はそう簡単にはやられない」
と説得してるうちに、トランシーバーからノイズ混じりの声が聞こえた。
『マンション周辺を調査してる4人が少年を保護したようだ。彼らからその少年を引き取って駐車場まで連れてきてくれ』
岩本の声だ。
「了解」
そう言って、"生き残り"の警官に声を掛ける。
「お前さんもついて来てくれ。行くぞ」
そう言って、4人は少年を保護した4人の元へと向かった。
最終更新:2014年09月25日 17:19