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「とりあえず、どうして君がそこまで事件に首を突っ込むのか僕には理解できない。どうして知りたいんだ?」
先ほどと口調を変えない管理人に対し、鈴木が「それは・・・・・・」と言ったところで一旦遮られ、

「もしも、興味本位だからとか、変わった事件だからとかいう馬鹿げた理由ならここから去ってくれ。
今回に関しては命に関わってる事柄なんだぞ?
そこんところ理解してるよね?」

正論を突きつけられた。
これは人の命が犠牲になっているのだ。
それを「興味があって」などと第三者視点から見られるものではそれは命に対する冒涜だ。
鈴木は完全な赤の他人であるので普通ならここで去るのが妥当なのだが。

「いえ、それは出来ません。」
やや俯いた体勢で彼は言い続ける。

「だって、あれは僕の友達なんです。部屋の写真見て凄くビックリしました。だってあれは、中学時代に千葉に引っ越した友達の部屋とそっくりだったから!」

その言葉に管理人は目を大きくさせた。
意外な発言だったからだ。
さらに場所さえ合っていた。これに特に驚きを隠せない。

「今僕は高3なんですけど、高1になってすぐ遊びに行ったんです。お互い高校に進学したからそれのお祝い的な感じで。
だから俺には分かるんです。この部屋は友達のものに間違いありません!!」

彼の目は、真っ直ぐと管理人を捉えていた。
その目を見て、
(なるほど、それならわざわざここまで来る理由もあるっちゃある訳か)
それが、彼なりの感想だった。

そして。
「分かった!君も言うなれば被害者側のようだし、特別に教えてあげよう。僕が警察の捜査から、知ったことや教えてもらったことをね。」

「本当ですか!!」
思わず、顔に嬉しさが出てしまい、座ってた椅子から勢いよく立ち上がる。
「あぁ。でもその前に・・・・・・」
と、言うと、1つのPCに目線を向ける。
鈴木もつられてPCを見る。

「これから仕事なんだ。作業が一通り終わってからでいいかな?」

最終更新:2014年09月25日 18:45