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水素「色々聞きたい事はあるが、分かった。それで依頼した奴ってのは?」

???「教えない。個人情報というものがあるだろう」
???「そんな考えも及ばない馬鹿が、何故冷静に質問なんかしているんだ」

水素「あ?」ピキッ

???「ただし 君たち全員を白みつぶしに殺していったら一年はかかる」
???「僕は 極力自分の部屋で佇む事以外はしたくないんだ」

ただのハンター「ただのニートじゃねぇか」

???「そこで 僕の力で君たちを僕の空間に閉じ込めた」
???「依頼主の移行で 君たちにはこの空間で殺し合いをしてもらう」

水素「頭おかしいんじゃねえのか?そんな話をどう信じればいいんだよ」

???「この空間にいても信じられないのなら 右手か左手 またはその両方を掲げてみろ」

平行「……?」

意図が分からないまま、物は試しとばかりに挙手するポケガイ民たち。

平行「」ブワッ
平行「!!」

平行の掲げた右手から、巨大な大木が出現する。


???「その力を使って生き残る事が この空間での目的といっていい」

ただのハンター「目的? ただの虐殺になんでそんな目的が必要なんだよ」

???「これも依頼主の移行だが 最後に残った一人は解放しても良いということだ」

水素「じゃあ、生き残れるのはただ一人って事か?」

???「そういう 事になる」
???「ただし期限は二日だ それ以上は依頼主が待つ事は出来ない」
???「もし二日になっても二人以上残っていた場合は 何人であろうと僕が殺しにいく」


???「だから一刻も早く死んでくれ それではスタートだ」

声が響かなくなり、あたりが静寂に包まれる。
平行は生み出された木の下で、身を隠すように縮こまっていた。

平行(冗談じゃない!殺し合いだなんて……!!)ガクブル
平行(しかも生き残れるのはただ一人? こんなショボい木で人なんか殺せるもんか!!)

ズドン!!!!

平行「ひっ!!」

静寂が破られ、大きな力がぶつかり合う音が響く。
全ての住民は、これが夢ではない事を完全に悟り、戦術を練りつつ動きだした。

最終更新:2014年09月25日 20:43