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一方、清涼は未だに体力の回復を待ち、森の中で寝転がっていた。
清涼(なかなかエネルギーが回復しない。やはりここでは太陽光線が少ないんだな)
ウルトラの戦士のエネルギーは、太陽光線によって回復する。
森は光が遮られ、清涼は思うようにエネルギーを吸収出来ずにいた。
清涼(多少危険だが、少し歩いて開けた場所に出るか……)ザッ
まだら「危なかったですね、ここまで来たら流石にこれないでしょう」
フクナガ「まあ1kmくらいは走ったもんな」
清涼「!?」
声が聞こえた方向を振り返り、近くの茂みに隠れようとするが遅かった。
まだら「あれは……」
フクナガ「清涼じゃね? 慎重に行こうぜ」
まだら「そうですね、味方になってくれるかもしれません。敵意を出さないように近寄りましょう」
清涼(しまった……変身していなかったから気配に気付けなかった)
清涼(何か喋っているが聞きとれないな)
清涼「……行くぞっ!」
懐から獅子のついた指輪を取り出して指にはめ、拳を作って空へと掲げた。
清涼「レオーーーーーーッ!!!」
フクナガ「っ!?眩しっ!」
光に包まれ、赤い戦士へと変身していく清涼。
清涼「敵は三人か!」
清涼「レオキック!」バッ
まだら「攻撃が来ます!避けてください!」
空高く飛び上がり、右足に赤く光るエネルギーを込めて下降していく清涼。
全員間一髪でかわすが、森は地割れを起こして崩壊した。
フクナガ「……ッ! なんてパワーだよ!」
まだら「完全に敵だと思われていますね。仕方のない事ですが」
フクナガ「交戦するか!?」
まだら「……その必要はありません」
清涼「…………」
清涼のカラータイマーが点滅し、僅か30秒ほどで彼の変身は解けた。
最終更新:2014年09月25日 21:14