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フクナガ「くっそ、滅茶苦茶速えーな……」
フクナガ「おーい!止まってくれー!」

???「……?」
かなり距離を離されていたが、幸い黒い影の人間の耳にフクナガの声は届いた。
氷河期「……フクナガさん、ですか」

フクナガの方向に飛び、挨拶を交わす氷河期。
その姿は実際黒く、黒と銀の体をしていた。
フクナガ「おお……氷河期。ちょっと話があるんだよ」

氷河期「話、ですか?戦いではなく?」

フクナガ「戦いじゃない。実はかくかくしかじかでな。まだらと隠密は下に待機してもらってるんだ」

氷河期「なる程、同盟を」
氷河期「その手私も考えました、のりましょう」
氷河期「このメフィラス星人の頭脳で考えつかない作戦はありませんからね」

フクナガ「おお!そりゃ有り難いわ、下まで来てくんねーか?」

氷河期「……良いでしょう」
氷河期の青く釣り上がった目に、不敵な光が宿った。


まだら「あれは……氷河期さん!?」

隠密「重要人物、だな」

空中から降りてくる氷河期と、グラスホッパーの階段から駆け下りてくるフクナガ。
フクナガ「交渉成立だ。氷河期が味方になってくれるそうだ」

まだら「!! それは良かった……感謝します」
隠密「ありがたい」

氷河期「いえいえ、構いませんよ」

まだら「二次元党首の右腕的存在の氷河期さんが加入してくれるなら……」
まだら「本格的に、リーダーの直江さんを探s」

氷河期「しかし」

まだら「え?」
まだらの話を遮り、どこか宇宙的な声で喋りだす氷河期。

氷河期「私も同盟を組む事は効率的だと考えます。我々の種族は武力での争いを好まない」
氷河期「しかし同時に、メフィラス星人……私氷河期は高貴な種族でもあります」

氷河期「弱い人間に従うつもりはありません」

フクナガ「何っ……!?」

氷河期「殺しはしません。今ここであなたがたの実力を見せてもらいましょう」

反応した三人は一瞬で距離をとった後戦う体制を作り、氷河期を迎え撃つ覚悟を決めた。

最終更新:2014年09月25日 21:20