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フクナガ「隙ありっ!」
少し距離があったためか、フクナガはブレードを再生成する事なく次の武器を出す。
彼の片手に立方体が現れ、それはまた細かな立方体に分散していく。
フクナガ「アステロイド!」
手を振った瞬間、その立方体は弾となり氷河期を襲う。
フクナガ「片手が握られてちゃかわせねえだろ!」

氷河期「さあ、どうだか」
氷河期「はっ!」グンッ
隠密「!?」
隠密に握られていた片手に力がはいり、隠密の体が弧を描いて空中を飛んだ。
そして、隠密の体がアステロイドの軌道に入った。

フクナガ「ヤベェ!隠密にあたる!」

氷河期「……一人戦闘不能、ですかね。死にはしないでしょう」

まだら「おおおおっ!」ブンッ

氷河期「!?」
今まで身を潜めていたまだらが、三つ束ねた木の皮を隠密に投げる。
まだら「それでガードを!」
隠密「ありがたい!」パシッ
木の皮は自らに迫るアステロイドをはじき、残った弾は氷河期に向かっていった。

氷河期「フン!」
かわす事なくアステロイドの残り弾をベアハンド光線で相殺する。
そしてそのまま飛び立ち、体勢を立て直した。

氷河期(……どうも能力がいまいち読みにくいですね)
氷河期(まずフクナガさん……転んでも傷一つ負わないどころか、怯む様子も感じられない)
氷河期(それに加えて、身体能力も高い……しかし身体能力の強化だけではあの多種多用な攻撃の説明がつかない)
氷河期(次に隠密さん……間違いなく突然現れました)
氷河期(透明化か、瞬間移動かのどちらかでしょう……)
氷河期(そしてまだらさん。木の皮程度で、何故あの弾が防げるのでしょう……)
勿論。まだらの投げた皮が三枚束ねてある。
しかしそれは彼の目には死角で、認識出来たのは「木の皮である事」だけだった。

氷河期(しかしフクナガさんの機動力は段違いです……「あの戦法」は危険ですね)
フクナガ「何を考えこんでるんだ!?終わっちゃいねーぞ!」

氷河期「はっ!?」
地上には見覚えのあるパネルが三つ。
全員が物凄い速度で空中に飛び、氷河期の周りを包囲していた。

最終更新:2014年09月25日 21:22