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氷河期「追尾性能は見事ですが、その分威力は低くなってしまってますよ」
氷河期「……さて」キョロ

地面に倒れるまだらと隠密を見下ろし、フクナガの方を向き直す。

氷河期「そろそろあなたがたの実力も分かってきました」

フクナガ「糞っ……」

氷河期「確かにあなたがたは強い」
氷河期「ですが、私一人を三人がかりで傷つける事も出来ないのに、どうして殺し屋を殺せましょう」
氷河期「……残念ですが、この話は降りさせて頂きたく思います」

グラスホッパーの上に佇むフクナガに背を向け、飛んでいこうとする氷河期。

誰もが氷河期の仲間入りを諦めたその時、まだらの指輪が音を立てて光った。

キイイイイイイイイン

氷河期「む?」
物凄い速さで空を切り、飛んでくる黒い影。

それは初代ウルトラマンに変身した清涼だった。

清涼「八ツ裂き光輪!」
ある程度氷河期に近付くと右手に光の輪を造り、大きく振りかぶって氷河期に投てきした。

氷河期はギリギリで反応し、ベアハンド光線で迎え撃つ。
二つの技がぶつかりあった瞬間、今までとは全く違う大爆発が起こった。

フクナガ「せ、清涼!?」

清涼「よう、エネルギーはもう満タンだぜ!」

フクナガに顔を向けると、氷河期の方向に体を向きになおした。
清涼「話は遠くから聞いていたぜ、氷河期さんよ」

煙が完全に晴れ、黒いボディが姿を現す。
氷河期「……なる程、流石は光の戦士の聴力というわけですか」

清涼「おう、悪いけどこのチームは俺含めた4人なんだわ」
清涼「遅刻したのはすまねえが、ヒーローは遅れてやって来るもんだろ?」

清涼「俺の実力も加味してくれよな」

氷河期「……良いでしょう」

氷河期「あなたはまるでかつての宿敵のようです」

二人は更に上空に飛び上がると、激しい空中戦を繰り広げた。

最終更新:2014年09月25日 21:24