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「あっ、マリオ様ですね。どうぞ、奥の川床へ」
「ありがとうございます」
9月の京都。マリオは先斗町の料亭に足を運ばせていた。
「まだ、3人は来てないな……」
奥へ行くと、そこは鴨川を一望できる川床があった。鴨川からくる川風がとても涼しい。
「よしっ。いやぁ、やっぱり9月とはいえ暑いなぁ」
時期的に夏も終わりの方だが、盆地のため京都の夏は比較的蒸し暑い。
「もうXから6年経ったのかぁ、速いなぁ。一番最初の頃が懐かしいな……」
それは今から15年前に遡る――――
―京都・先斗町―
「遅れてすみません! だいぶ待ちましたか?」
「いえいえ、私たちも今来たばっかりですから」
マリオがお店の奥の川床へ行くと、そこには担当者と思われる人物と3人のメンバーが座席に座っていた。
「では、マリオさんから自己紹介の方をお願い致します」
「分かりました」と、マリオが話し始める。
「では、遅刻した僕から。マリオです。よろしくね」
マリオが話し終わると、向かい側の緑の服に身を包んだ青年が話し始めた。
「初めまして、リンクです。よろしくお願いします」
リンクが話し終わると、次は隣の座席の向かいに座っている可愛い生物が話し始めた。
「あっ、私が紹介しますね。まずは、この黄色の毛が綺麗な方はピカチュウさんです」
「ピカ〜」
「そして、ピンク色のまるっとした方がカービィさんです」
「ポヨヨ〜」
「では、自己紹介も一通り済みましたし、何か食べましょうか」
担当者の人はそう言うと、4人とも満場一致でOKを出した。
最終更新:2014年11月03日 22:57