2ページ目
星屑「確かに俺らはポケガイに来てる時、管理人のことなんて全く考えてなかったけど....だからってなんで死ななきゃなんねーんだよ!」
管理人「...どっちにしろもう助からない。僕がこの手で葬るのがせめてもの償いだ。さらばだポケガイ民。今までポケガイをご利用頂きありがとうございました」
彼はそう言いながら人差し指を八人に向けた。
ぱしろ「ちょっと待てよ」
管理人「...何だい?」
ぱしろ「じゃあ管理人チームの他の4人は何だったんだ? あれはどうして連れて来た?」
管理人「...うーん...彼らは僕のその友達が連れて来いって言うから連れてきただけで....正直その目的は分からない。まぁ彼らも何かの被験体にしたかったんじゃないかな。僕が憎しみに染まってしまった以上、それを止める人間はもういないからね」
ぱしろ「...人を物の様に扱いやがって...外道だな、そいつ…」
管理人「フフッ、ネットでは軽々しく中傷する様な人に言われたくないな。僕はね、君達のそういう所が嫌いだったんだ!」
彼の指先から黒い塊が発射された。
八人は一斉に散開し、絶対消滅をかわした。
同時に辺り一帯に戦火が広がる。
小銭「っしゃ行くぜえぇぇぇぇ!」
小銭はディアブ○スに変身し、二本の角を前に構えながら管理人へ突っ込んで行った。
管理人は彼に向けて絶対消滅を放つが、それはいさなの創った見えない壁によって小銭に当たる前に消滅。
次の瞬間、管理人の体が上空へ10m程吹っ飛ばされた。
ぱしろ「あいつちゃんと考えて行動してんのか?」
クロス「いさなの防御壁がなかったら死んでただろ....」
呆れながらもぱしろは上空を舞う管理人に向けて落雷、クロスは冷凍ビームを放つ。
しかし、管理人はそれらがまるで効いてないかの様な勢いでクロス達の方を睨んだ。
しかし、その視線を遮るように一人の人間が真下から飛んでくる。
ネジ「死ねえ! 大玉螺旋丸!!」
青光りする巨大な玉が管理人に直撃すると、落下する勢いが更に加速し、彼は瞬間的に大地に衝突した。
そして管理人の直撃した地面から砂埃が発生し、辺りを包み込む。
直江「殺ったのか?」
暫くして砂埃が晴れてくると、彼らの視界に巨大なクレーターが見えてきた。
そしてその中央には管理人が立っていた。無傷どころか砂の粒子一粒すら体に纏わず。
ぱしろ「やっぱり駄目か....!」
直江「.....嘘だろ」
ネジ「無傷かよ....」
クロス「氷属性の技も効かないのな...」
住民達は次々と嘆声を漏らし、正気を失っていく。
ぱしろ「分かっただろ。あれが管理人の力だ。この戦いは単純に攻撃をぶつけていくだけじゃ勝てないんだ」
管理人「フフフ.....本当に...痛くも痒くもないよ!」
彼は絶対消滅をぱしろに向けて連続で二発放つ。同時にいさなも彼の目の前に見えない壁を展開する。
しかし、一発目の黒い塊が見えない壁に当たり消滅した後、二発目はその壁を難なくすり抜け、ぱしろの目の前にまで迫った。
その直前危機を感じたぱしろは瞬間移動し、その場を退けた。
ぱしろ「なんだ? 一発目の攻撃は確かにバリアで守られた筈なのに」
いさな「...恐らく、一発目の攻撃がバリアを消滅させたんです。それで二発目は難なく通ったんじゃないかと」
ぱしろ「なるほどな。当たった物体が何であれ消滅させてしまうのか...。まさに絶対消滅だな」
その後もぱしろを狙う管理人であったが、彼は瞬間移動により簡単にそれを避けてしまう。
管理人「うーん...やはり彼は苦手だ」
管理人はぱしろを諦め、他の住民の方へ眼を向けた。
管理人「...あれ?」
先程の攻撃が効かなかったことがショックなのか、住民達は完全に戦意を失っていた。
ある者は管理人の姿に恐怖していたり、ある者は攻勢を保とうにも死を恐れ歯を食い縛っていたり....。
管理人「さっきまでの熱意は何処行ったのやら...ま、大人しく死んでくれた方が僕にとっちゃ好都合だから良いんだけど」
彼はそう言い、絶対消滅を数発飛ばした。
しかし、それらは全ていさなのバリアに弾かれる。
直江「クソッ、このままじゃ殺られる! けど...!」
東師「攻撃の効かない敵なんてどうすりゃ良いんだよ...!」
ぱしろは七人の前まで瞬間移動し叫んだ。
ぱしろ「お前ら何やってんだ! さっきまでの威勢はどうした!」
直江「だってよ....効かねぇのに攻撃したって意味ねぇだろ....」
ぱしろ「いや、いくらあいつにでも必ず何か弱点はあるって。現に一度だけダルの攻撃は効いた」
ぱしろは一瞬後ろを警戒したが、管理人は攻撃をして来ようとはしない。
どうやら彼らの会話に興味を持った様だ。
ぱしろ(なめやがって...! だが好都合だ)
ぱしろ「お前ら、これはゲームだってことを忘れるな。どんなゲームにも倒せない敵は存在しないだろう。一見無敵に見える奴にも何処か突破口があるはずだ!」
小銭「俺、モンハンでジンオウ亜倒せたことないぜ?」
ぱしろ「あっそ」
管理人(フフッ、良い事言うね。確かに本来このゲームに倒せない敵なんて存在しない....が。
僕はこの世界へ来る前、ちょっとシステムに細工させてもらったんだ....クク。
ま、僕の技術力じゃ完全に無敵には出来なかったけど、こいつらには気付けまい)
最終更新:2014年01月10日 21:46