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管理人(....? 急に勢いが止んだな。もしかしてまた病み始めたか?)
無駄な攻撃を控え始めた住民達を見渡し、管理人は勝った様な笑みを浮かべた。
しかし突如、後ろから殺気を感じた彼が前転して横に逸れると、彼の立っていた場所に大量の槍が襲い掛かってきた。
管理人「チッ....!」
管理人はそのまま槍の飛んできた方向に絶対消滅を飛ばすが、それは見えない壁によって掻き消され、直後再び東師の攻撃が始まった。
小銭(東師の攻撃に対してビビってる......。ビンゴだな......)
管理人(マズい、勘付かれたか......! だが、消してしまえば良いもの!)
管理人はこれまで以上の勢いで絶対消滅を連射し、東師の槍の嵐に対抗する。
直江「あいつ、あんなスピードで連射する事も出来たのかよ....!」
ぱしろ「随分とナメられてたんだな俺ら。だが油断のしすぎでもある。東師に弱いと分かってしまった以上、形勢は此方の方が有利な筈…」
管理人は降り注ぐ槍を一つ一つ消滅させていくが、偶に間に合わず自ら躱し、東師本人に攻撃しようともする。
しかし、東師本人はいさなやネジに守られ、攻撃に専念している。
その内槍の一本が管理人の腕を掠り、僅かに血を撒いた。
小銭「効いた!」
ぱしろ「よし、この状態が続けば勝てる....!」
東師(いや.......マズい。この能力、無限に武器が放てるのかと思ったけど違った。放てる武器は有限なんだ。
後少しでストックが尽きるのが分かる気がする。なんでこんな時に.....!)
管理人はところどころ掠り傷を負っている様だが、致命的な傷は負っていない。
東師の顔色に焦りが生じ始める。
管理人(僕はこの世界に存在する全ての能力を把握しきってるから分かる。君の能力は使いすぎるとその内攻撃出来なくなるんだろう。
だから僕はそれまで持ちこたえれば良いだけの話.....。今はそうするしかない、ってのは屈辱的だけどね)
直江「なんだあの余裕....」
ぱしろ「強がりだと思え。今余計なことはしない方が良い。東師の攻撃が効いてるのは確実なんだから」
東師(駄目だ、もう尽きる! クソッ!)
突如東師は異空間から取り出した最後の剣を手に、武器の嵐の中に混じって管理人に向かって突っ込んで行った。
小銭「えっ何してんだあいつ!?」
クロス「留めを刺そうと判断したんだろ。あの武器はあいつの最終兵器だ」
管理人(ついに尽きたか! そして本人自ら仕掛けに来た!)
管理人は計画通りと言いたげな怪しい笑みを浮かべ、東師本人に向けて絶対消滅を連射する。
しかし、彼の留めの一撃を確実に決めさせるべく、いさなやネジの防御も今まで以上に厚くなっており、管理人の攻撃は通らない。
東師「エヌマエリシュ!!」
やがて東師の剣が管理人の頭に直撃し、辺りの木々が薙ぎ倒される程の衝撃波が発生した。
直江「殺ったか......?」
ぱしろ「あんな攻撃受けて生きてられる筈が...........?」
衝撃波により吹っ飛ばされた2人は東師達の方を見て目を丸くした。
管理人は彼の剣を片掌で受け止めていたからだ。
東師「効いてない......?」
管理人「くっ.....ッハッハッハッハ! 死ね、東師!!」
東師「わっ!!」
管理人は東師の体を武器ごと思いっきり自分の方へ引き寄せ、鎧の胸当てに人差し指を突きつけた。
直後、黒い光と共に東師の姿がその場から消えた。
小銭「えっ.....嘘だろ......?」
クロス「......東師が......! なんで効かなかったんだよ、今の!」
管理人「ふぅ.....手古摺らせてくれるね。いや、僕が少し油断しすぎていたか......。こういうのは早く消すべきだったな」
管理人はため息を一つつくと、自分を囲む様に立っている住民達を見渡した。
クロス「おい、どうすんだよ小銭......! 責任取るんだろ!?」
小銭「分かってるって! .....クソッ! すまない、東師.....!」
その後、管理人の攻撃は先程より激しくなり、住民達はますます圧倒されていった。
東師死亡
計9/56名
最終更新:2014年01月10日 21:50