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それから色々あってカエルとは別れ、マールも無事に救出して後は戻るだけとなった。
それで最初にいた山にやってきたわけだが……
「どこから帰るの?」
「おそれながら、マールディア王女……」
「マールでいいってば!」
そういえばガストラ帝国には王女とかいないよな……
ガストラ皇帝はあのお歳でまだ結婚されてないしどうするおつもりなんだろう。
「で、ではマール……。ごらん下さい」
そう言ってルッカが何かをかざすと
それまで何もなかった空間に例の穴が現れた。
これに入ればリーネ広場に戻れるのか?でもどうやってこんなもの……。
「私は、このひずみに『ゲート』って名付けたんだけど(以下略)」
要はルッカの作ったゲートホルダーによってワープし放題らしい。
ワープというか、厳密には時間移動なんだけど。
待てよ。ということはここは俺達がいた世界の未来か、もしくは過去なのか?
うーむ、でも俺達の場合は事情が若干違うしな……。
とりあえず難しいことを考えるのはやめて帰ることにしよう。
「いくぞウェッジ!」
「はい! ビックス殿!」
「うん、そうね。帰りましょ!」
「さあ私たちの時代へ!」
全員でゲートへ飛び込む。
目が覚めると、なぜか俺とウェッジだけ別の場所へ転送されていた。
最終更新:2014年11月11日 21:30