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「ところで元の場所にはどう戻ればいいんだ?」
スペッキオがいる部屋(?)から出てさっきの老人に尋ねる。
いくら魔法を覚えたり武器をもらったりして強くなってもここにいるだけじゃ意味はない。
なんとなく戻れなさそうな予感がするのだが大丈夫なのだろうか。
「ああ、お前さん達がやって来た場所に光のはしらがあるじゃろう。
あれは、あちこちの次元のゆがみと ここ、時の最果てをつなぐものじゃ。
一度通った事のあるゲートからは いつでもここに来られるじゃろう」
ふむふむ。じゃあどうしてこの老人はこんなところにずっといるんだろう。
気にはなるがまあ聞くことはしない。きっと何か事情があるに違いない。
「じゃが、そこのバケツからつながるゲートには気をつけるんじゃな……。
いや、世界の滅ぶ姿が見たいのなら行ってみるのもいいが……
お前さん達まで、滅びちまうかも知れんぞ」
世界の滅ぶ姿?
なにを言っているんだこの爺さんは。
やっぱり少しボケているんじゃないだろうか。
「気になりますしちょっと行ってみましょうよ」
ウェッジの言いなりになるようでムカつくが
確かに気になるので少し覗いてみることにしよう。
バケツの中を覗き込むと、例のあの穴がギュイーンと俺達を包み込んだ。
最終更新:2014年11月11日 21:37