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 永遠にも思えた長い攻撃がようやく終わった。
 絶えず回復をしていたというのに俺達はもうボロボロだ。
 もしまだ魔王に余力があったとすればここで殺されていただろう。

「馬鹿な……。ダークマターを耐えた、だと!?
 くッ、貴様グランドリオンをそこまで……」

 というか攻撃は終わったんだよな?
 まだ部屋全体が凄く揺れてる気がするんだが、これは一体。
 !? 揺れてるってレベルじゃないぞこれ!?

「まずい! 今、眠りから覚められては……!」

 慌てた様子で魔王が言う。
 眠りから覚められては? まさか……ラヴォス!
 やはりコイツがラヴォスを生み出したのか!

「愚か者どもが! 私は呼び出したにすぎん!
 あれは太古の時より地中深く存在し、この大地の力を吸いながらゆっくりと成長を続けているのだ!」

 なんだと!?

「何だ、この感じは!?」

 カエルが叫ぶ。
 これは……ゲートか!? だが凄まじく強い力を感じる!
 巨大なゲートがこの場にいる全員を飲み込もうとしているのだ!
 その力はさっきのダークマターの比ではない!
 あの魔王ですら時空のねじれの中に吸い込まれようとしていた。

「おのれ、きさま達さえ現れなければ……!」
「うおおーッ!!」

最終更新:2014年11月11日 22:31