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アザーラが、空に浮かぶ赤い星?を見上げる。
「赤い星め……。降るがいい。」
それからこちらへ向きなおし、両腕を広げる。
まるで演説のようだ。
「そして大地を赤く染めるがいい!
我々が滅ぶ運命だとしてもサル共なぞに道を譲るわけにはいかぬ!」
アザーラが乗っている、バカデカい恐竜が吼える。
空気が震えているかのような大きな叫びだ。
「フフフ。このブラックティラノがお前達サル共を、永遠に歴史から消し去るのだ!」
ブラックティラノが火炎を吐き出すと同時に、エイラが跳び上がった!
上空から、エイラの蹴りがブラックティラノの頭蓋へ炸裂する。
だが微動だにしない。一切のダメージを受けていないようだ。
「ハハハ! 無駄だ! ブラックティラノには何物も通用せん!」
恐竜には雷だ。サンダービームを撃ち込んでみる。
が、効果は薄い。
「フン! そんなちっぽけな雷でティラノを感電させられるものか!」
「ど、どうするんですかー。ビックス殿、エイラさーん!」
ええいならば、ティラノは後で考えることにして
まずはアザーラからやっつけるぞ!
「な、なんだと!?」
「! ビックス、お前頭いい! エイラ、分かった!」
ブラックティラノの頭に噛み付いていたエイラがアザーラの方へ振り向く。
「や、やめろ! 来るなサル風情が! うわあ~~~!!」
最終更新:2014年11月13日 21:20