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「フレア!!」
「アイスガ!!」
「サンダービーム!!」

 ルッカの超強力な炎と、マールの強力な冷気攻撃と、俺のサンダービームが混ざり

 そして消えた。

「ちょっと! なんで邪魔するの!」
「わ、わざとじゃない!」
「隙ありーっ! デロデロ~ッ!! スピンニードルバージョン13!!」
「ぎゃああ!!」

 ヤクラの撃ちだした針が俺の尻に突き刺さる。
 こ、この野郎!

「今のは俺の技が弱すぎたのがいけなかった。もう一度だ!」
「……今度は大丈夫なんでしょうねッ!」
「大丈夫だッ! 多分!」
「…………フレア!」
「アイスガ!!」

 恐らく攻撃魔法の優劣はルッカ>マール>俺の順なんだろう。
 さっきはバラバラの威力の魔法が混ざったから失敗に終わった。
 なら俺がマールに合わせて、というよりマールのアイスガを補強するように技を出せばいい。

 はず。

「ブリザービーム!!」

「こ、これは……! 反作用ボム3を遥かに上回る威力! 名付けて反作用ボム4よ!」

 数字が1つ増えただけじゃねーか!
 だがビンゴだった。さすが俺、冴えてるぜ。
 アイスガとブリザービームが合わさることによって、フレア並みの威力となり、
 超強力な火炎と超強力な冷気がいい具合に混ざり合えたようだ。

「ぎゃっ、ぎゃあああああああああ!!」

 デロデロ言っていられる余裕が消え去ったらしい。
 ヤクラ自身も絶叫しながら消滅していった。これにて一件落着。

最終更新:2014年11月13日 22:06