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部屋の中に沈黙が流れる。
「行くとしたら……魔王と、あと2人ってことになるわね」
魔王?
またなんで魔王がジール討伐に。
「ジールには借りがあるのでな」
よく分からんが、大体分かった。
魔王と一緒か……。正直怖いな。俺はジールと関係ないし大人しくしてよ。
「魔王が行くなら俺も行くぜ。コイツは誰かが見張ってないとダメだろ」
カエルが名乗り出る。
「ワタシも行きマショウ。黒の夢はきっとコウドな文明の仕掛けが施されているはずデス。
きっとワタシならお役に立てるハズ」
ということは、ジール討伐に行くのは魔王・カエル・ロボの3人か。
残った奴らはどうするんだ?
「私は自宅でバックアップに回るわ。ロボが持ってるサーチスコープから指示を出したりね」
と、ルッカ。
「クロノと私、それからエイラは時の最果てで待機してるわ!
いつでもラヴォスのところへ行けるように!」
……俺とウェッジは?
「…………」
あれ、ここに来てまさかの戦力外通知?
それはあんまりだと思うんだが。
「本当は時の最果てで待機してもらいたいんだけど……。
4人以上でゲートに入ると何が起きるか分からないしね……」
まあ確かに。それで散々酷い目にあった。
時間をおいて別々にゲートに入るっていうのは?
「無理。ゲートが閉じるし、そもそもゲートホルダーは1つしかないもの。
開いてる他のゲートに行くってのも現実的じゃないわね。
ホルダー無しに飛び込めばどこに出るか分からないし。
そもそもA.D.1999へのゲートは時の最果てにしかないのよ?」
ああ……。
最終更新:2014年11月13日 22:17