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「え…………?」

 気のせいじゃない! どんどん上昇していっている!
 黒の夢の中で何かが起こっているんだ!

「ビックスウェッジ! ここにいたのね!」

 慌てた様子でルッカがやってくる。
 あれ、バックアップに専念するんじゃなかったのか。

「ロボ達がジールを倒したのよ! それで魔神機が暴走を始めて、」

 魔神機ってなんだ?

「ああ説明してる暇はないわ! とりあえず簡単に説明するとね!
 全時代の全てのゲートが暴走を始めてるのよ!」

 なんでそんなことが分かるんだ?

「だから説明してる暇はないってば!
 とにかく! もしかすると今ならゲートが使えるかも知れないわよ!」

 な、なんて都合の良い……。
 さっきまで黄昏れていたのがアホらしくなってくる。

 で、ゲートを使う為にルッカはここにやってきたのか。

「そういうことになるわね」
「おお~! では早速行きましょう! ルッカ殿、ビックス殿!」

 待てよ。もしたまたま俺達がここにやってきていなかったら
 また置いていかれるハメになっていたんじゃないか?

最終更新:2014年11月13日 22:19