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直江「........」

黒い斬撃が消え、直江と神チーの姿が公になった。
神チーは前から見た体の表面を深く斬り裂かれ、大量に出血していた。
しかし、その腕を辿ると彼の握っている刀は直江の腸に突き刺さり貫通していた。
どうやら最後の力を振り絞り、一太刀喰らわせていたらしい。

直江「......んぐっ!」

直江と神チーはその場に倒れ込むが、神チーからは何も反応がなかった。

ぱしろ「直江、大丈夫か!?」

誰よりも先に直江の元へワープしたぱしろは彼の顔を覗き込む。

直江「......神チーは......?」

星屑「......死んでるさ」

続いて残りの4人も直江の元へ来た。

直江「良かった.......が、どうやら俺も此処までの様だ」

小銭「そんな......!」

直江「この先お前らは互いに殺し合い、必ず一人が元の世界へ帰ることになるだろう.......
悪いが俺は一足先に退場させてもらう......」

直江「だから今の内に伝えておく......。皆、必ず戦ってくれ.......。誰か一人、必ず現実に戻ってくれ......!
俺達の死が無駄にならない様に......俺達の死が報われる様に.......。
仲間同士戦うのは難しい。だが戦わないことは俺達への侮辱だと思え。そして戦う相手に対してもな」

ぱしろ「.....了承した」

直江「ありがとう......。では.....そろそろ逝くとしよう.......。
さらばだ......我等二次元党永久不滅」



神チー(.....皆俺が死んだと思い込んでいるな.....。とはいえ実際俺は今にも死にそうだ。
だがこのゲームの製作者をナめるなよ。こんな時の為に緊急脱出用パスワードを用意しておいたんだ.....ククク。
つまり定められた10ケタの英数字を地面にでも書き込めば俺は無条件に現実に帰れる.....。
このゲームの存在を知られるのはごめんだから、このバトロワ界で生き残った奴は現実で殺せば良い)

神チー「5bqNs....んぐっ!」

森から一筋の光を伸ばし、自分一人だけ脱出しようと考えていた彼の息を止める者がいた。


直江、神チー死亡
計6/56名

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最終更新:2014年01月10日 22:08