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ぐり~んの命を受けた水素と李信は集会所に来ていた。集会所には人だかりが出来ている。
「此処がグリーンバレーの集会所だ。此処でクエストを受注してクエストに向かう。」
水素が集会所の椅子に腰をかける。
「なんだその設定。あの某狩りゲームか?」
李信は生前そのようなゲームがあったことを思い出す。
「まあ、そんなもんだな。これがぐり~んに頼まれたクエストだ。」
水素が受注用紙を李信に手渡す。
「Bランククエスト 豚面の破面(アランカル)を倒せ?」
李信が用紙を読む。
「因みにBランク以上のクエストはこの世界でも相当の実力が無いと受注出来ない。この世界の魔力者や能力者にはランクがあることを昨日話したよな?」
水素が説明を始める。
「ああ。」
「身分証を見せてみろ。」
李信が水素に身分証を手渡す。
「成る程、お前はSSS(トリプルエス)ランクか。流石だな。」
水素が身分証を李信に返す。
「S~Fではなかったのか?」
ポケットに身分証をしまいながら水素に問う。
「特例でSSSランクとSS(ダブルエス)ランクが設けられる。つまりお前は最強ランクだ。Sランク以上は全てのクエストを受注出来る。良かったな厨二病。」
厨二病という言葉が引っかかるが事実なので否定はしなかった。
「お前のランクはなんなんだ?」
浮かんだ疑問を水素に呈する。
「お前と同じだよ。まあ俺には能力は無いが。それより、あと2人必要だ。メンバーを探すぞ。」
水素がそう言うと立ち上がる。
「あと2人だと?」
「Bランク以上のクエストはメンバーが4人揃わないと始められないんだよ。早く探すぞ。」
「何だその面倒なルールは…。仕方ない。」
李信も水素に続いて立ち上がる。
最終更新:2016年10月12日 00:27