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下半身が無数の虚(ホロウ)や変色した人間の塊となった豚仮面が姿を現す。背中には蛾のような羽と無数の触手が生えている。

「嘘だろ…ゲイボウでつけた傷が塞がってやがる!」

小銭は豚仮面の胸につけた傷が無くなっていることに気づく。

「アンタ達は皆殺しよ!黒虚閃(セロ・オスキュラス)!」

豚仮面の無数の触手に黒い霊圧が込められ、一斉に放出される。

「やべえ!スタープラチナ・ザ・ワールド!」

星屑がスタープラチナを出現させて時間を停止させる。星屑は黒虚閃の軌道から逃れた。

「そして時は動き出す。」

黒虚閃は星屑の横を掠めた。小銭はゲイジャルグで黒虚閃を防ごうとするも、防ぎ切れずに被弾した。

「おい小銭、大丈夫か!」

星屑が黒虚閃を被弾した小銭の無事を確かめるように叫ぶ。

「大丈夫だ。問題無い。…と言いたいところだがダメージヤベェなこれ。」

小銭は上半身の至る所から流血していた。二本の槍を杖代わりにして立っている。

「おいお前ら、そろそろ俺が出るか?」

クレーターの端で待機していた水素が口を出すが、星屑が「まだいい。お前は見てろ!」と返したので待機を続けることにした。

「こうなったらこのアーチャーのクラスカードを使うぜ!」

小銭がランサーのクラスカードを解除し、ポケットから出したアーチャーのクラスカードを具現化させる。

「何よその金ピカ鎧?ふざけてんの?」

小銭の全身を金色に輝く鎧を見て豚仮面は再び黒虚閃を放つ。

最終更新:2016年10月12日 00:35