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ガルガイド軍はグリーン王国国門付近の丘で野営していた第二騎士団と合流し陣を張った。総勢3万の大軍である。
これに対してグリーン軍も12000の兵で国門の守りを固めた。
「よう直江。また会ったな。」
グリーン軍の陣に加わり野営する李信に小銭が訪ねてくる。
「お前か。何でお前が此処に?」
「俺の力でガルガイドのカス共をぶっ潰してやるのさ。」
「昨日の件で学んだだろ。あまり自分の力を過信するな。」
「まあ任せろって。」
李信は小銭に忠告するが、小銭には届かない。自信に溢れた顔をしていた。
「俺も居るぞ。」
星屑が幔幕をくぐって入ってくる。
「昨日ぶりだな星屑。」
星屑に水素が声をかける。
「いやーしかし面白くなってきたなー!」
「お前も昨日の件で何も学んでないのかよ…。」
水素が星屑に呆れていると、幔幕内に伝令兵が入ってくる。
「ガルガイド軍は最後の通告として李信殿の身柄引き渡しを要求してきました。ぐり~ん国王陛下はこれを拒否致しました。」
「戦か。」
「いつでも戦に対応出来るように支度せよとのことです。」
「…俺を国門の上まで案内してくれ。」
李信が立ち上がり歩き出す。伝令兵は首肯して李信を案内する。他の3人もこれに続く。
最終更新:2022年09月04日 15:56