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被験者とはいったが副作用のことを聞いた水素はウイルスをうつのをためらっていた
平行の家にきて1週間ほどたった日に水素はようやく覚悟を決めることに
水素「性格の変化は受け入れよう。自我を失う訳じゃないんだろ」
モルモット「ああ。自我?というか、まぁ意識とか記憶はそのままだ」
平行「だそうだ」
唯一の被験者のモルモットの完璧な説明補完で平行には言うべき言葉がない
水素「言葉を覚えるスピードが狂ってるな、こいつ。流石に自我はわからなかったぽいが
まぁとにかく俺にウイルスうて。キングダム好きになる覚悟はあるし佐天さんは嫌いな理由が元からない」
平行はTウイルスの正しい摂取方法はよくわかっていないが、そう言って覚悟を決めたらしい水素にとりあえず注射器を使ってウイルスを血管に送り込んだ
平行「で、いまどんな気分?」
注射器を水素から抜いてから問いかける。
水素「血管が熱い。それだけ」
平行は「血管が熱くなる」と紙にメモをし質問の内容を変えてみる。
平行「今期アニメ今からでも録画予約してやるか?」
水素「ん、そんな気分にならんぞ」
平行「じゃあ性格変化用に買ってきた佐天さんのフィギュア持ってくるか?」
水素「いや、別に、なんでだ…?」
副作用であるはずのちょくえに似た性格の変化が感じられない
平行「これはどうゆうことですかね。後から効くタイプ?」
モルモット「ウイルス適合だな(キリッ 俺はすぐに効いたから人間もおそらく副作用が起こるならさほど俺と差はないはずだ」
モルモットは姿に似合わず淡々と述べる。
平行「適合ってか、まぁうん。副作用が起きないってのが一番な表現かな」
水素「ぽいな。つかこのままならその佐天さんのフィギュアどうするねん」
モルモット「俺によこせ」
水素「あ、はい」
それ以降モルモットを飼っているケースの隣に1/8佐天さんが常駐するようになった
最終更新:2014年01月25日 14:42