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生徒「どっかにコンビニないかな、違うコンビニのトイレにまた隠れようと思うけ…!?」
平行「んあっ!?」
生徒と平行が角で遭遇する。
すぐさま生徒はアサルトライフルを構える
平行「ちょ、待て、俺は武器もってねぇし戦う気もねぇ」
両手を上げ訴える
その言葉を聞いて生徒は銃を下ろす。
落ち着いてきた平行は生徒の顔を見て急にあることを思い出した。

平行「あ、お前」
生徒「?」
平行「ウイルス保存できる血持ってる奴やん」
生徒「は?ウイルス?警報で言ってた北朝鮮の?」
平行は生徒の疑問を無視して続ける
平行「埼玉にきた理由はお前なんだよ」
生徒「え、お付き合いとかならお断りしますけど」
平行「え?お付き合い?ちゃうちゃう。好みのタイプではあるけど
で、」
鞄から注射器を7本出す。
平行「これを全部お前に入れたい」
生徒「え、」
注射器とは縁があまりないのでイメージもあまり良くない
平行「もう理論上はお前にこれ打っても症状は何もでないってでてるんだよ。だから、な?
まぁ血管がちょっと熱くなるかもしれんが、とりあえず、ね?ね?」
生徒「え、…、え、」
平行はあくまで柔らかな口調だが生徒とからすれば注射器に入っているのは得体の知れないウイルスだ。
平行「マジで何もなんないから、ね?じゃあさすよ」
生徒「じゃあさすよってなんか卑猥な…あ、ちょ、」
平行は生徒の腕をまくり、注射器のピストンを押し始めた

平行「な?なんもないだろ」
生徒「ま、まぁ。うん」
一本分をうち終え、平行は2本目を手に取る。
生徒「そ、それを7本分やる…のね…」
平行「うん。まぁ」

7本うち終えた後

平行「えっと、ちょっと風呂入る訳ちゃうけど、あのまた後で」
生徒「は?」
平行「あ、いやごめんなんでもない。コピペ改変して物まね」
生徒「誰の物まねだよ」
平行「まぁとりあえず体なんでもないだろ?じゃぁ…」
銃声が響き、平行が倒れる
生徒「なんだよなんだよ、なんですかっ!」
再び銃声が聞こえ、生徒の右側のアスファルトが砕ける。
生徒は急いで平行の死体から離れて建物と建物の間に隠れる
兵「くそ、外すし見逃すし、移動しなきゃ狙えねぇな」
ライフルのスコープを目から外し狙撃地点の建物の3Fから降りる。

生徒(ロケットランチャー撃たれるわ殴られるわ襲われるわウイルスうたれてまた襲われるって今日何が起きてるんだよ!)
建物と建物の隙間を走りながら心の中で呟く。
生徒(そこから通りにでよう)
隙間から通りへ出た瞬間生徒の目に巨体が入り込んできた
生徒「な…、」
フクナガ「目標発見」

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最終更新:2014年01月25日 15:05