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 「・・・チラチーノ・・・・!」
 「ハッハッハ、お前のお友達のポケモンを攻撃する気か!?」
下っぱは挑発的に言う。
此処で奴に乗ってしまっては俺はハメられるだけ。
チラチーノには悪いが、全力で叩き潰すのみだ。
何故なら、Dボールに捕まったポケモンは心も邪悪化してしまうのだから。

 「ゾロアーク、気合い玉!」
ゾロアークは気合い玉を放つ態勢に移る。
 「フッ、非道なトレーナーだ。チラチーノ、スイープビンタ!」
気がつくと、いつの間にかチラチーノはゾロアークの目の前まで来ていた。
相変わらず素早さが高い。
チラチーノはスイープビンタを2回当てたあと、ゾロアークの気合い玉をかわしつつ距離をとった。

 「フフッ、中々使えるじゃないかこいつ。チラチーノ、今度は目覚ましビンタ!」
先程からチラチーノは威力の低い技を使用している。
これは恐らく、いやほぼ確実に特性テクニシャンの効果をうまく利用していると思われる。
下っぱ・・・いや、南も少しは考えているようだ。

この攻撃を喰らえば大きなダメージを負うことになる。
しかし、チラチーノ自身攻撃力はさほど高くない。
ゾロアークならギリギリで耐えられるだろう。
ならばそれを利用して・・・
 「ゾロアーク、カウンター!」

チラチーノの攻撃をゾロアークは片手で受け止め、もう片方の手で反撃する。
ゾロアークが受けた攻撃の2倍のダメージが、チラチーノを襲った。
チラチーノはその一撃だけで動けなくなった。

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最終更新:2014年01月30日 22:35