アットウィキロゴ
4ページ目

 「ふぅ、ようやく最後の話よ。今から彼らの目的について考えたことを伝えるわ」
博士は再びホワイトボードを取り出す。
 「彼らは様々な地方で様々な街にいる一般人やトレーナーからポケモンを奪っている。
それも奪うポケモンには共通点が無く、無造作に奪っている様にしか見えない。
そのことから、彼らの目的はこの二つに絞られた」
博士はホワイトボードにそれを書いてから読み上げた。

 「一つ目は、とあるポケモンを集めている。
とあるポケモンというのは、珍しいとか伝説のポケモンとかそういうのではなく、全てのポケモンの中でもごくまれに存在する、例えば色違いやポケルスに感染したポケモン・・・。
二つ目は、世界に存在する全てのポケモンを奪おうとしている・・・。 二つ目は考えにくいけれど、可能性は0じゃないわ。
そして、どちらの目的にせよ、彼らは多くのポケモンが集まるこの大会、ザ・ワールド・ チャンピオン・リーグ――――TWCRを必ず狙うと思うわ」
昨日と一昨日、南達に誘われたあの大会だ。

 「そこで、皆にはこの大会に出場してもらいたいと思うの。取り敢えず彼らの行動を伺うには参加してもらった方 が手っ取り早いと思ってね。 目的はD.Dの行動を探ることだから、予選は誰か一人でも勝ち残ってくれれば良い。本戦が行われるPWTに行くまでは、一人でも良いからどうにか持ちこたえて」
大事なことだから2回言ったのだろう。
それにしても、結局この大会には参加する運命になってしまうとは・・・。

 「さて、これにて今日の会議はお終いにするつもりだけど、ボス、何かありますか?」
ボスは暫く悩んでから言った。
「明日は諸君らの初陣だ。期待はしているが、くれぐれも怪我をしないように。諸君らの検討を祈る」
全員ボスに敬礼した。

 「皆の方からも、何か言いたいことはある?
・・・・無さそうね。それじゃ、これにて解散!」
こうして第一会議は終了した。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年01月30日 22:59