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第四話【偵察】


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 「ふぅ、明日は初仕事か」
皆と別れて家にいたあと、ベッドに横たわった。
 「ゾロアーク一匹で大丈夫かなぁ。大会も出なきゃいけないし、あと2匹くらい博士にもらえないかな」
モンスターボールを見ながら呟いた。
その後、自分でも気づかない内に深い眠りについていた。


・・・朝になった。現在7時30分。
起きてすぐに身支度と飯を終え、外に出た。
相変わらず人の多い通りを抜け、ジムストリートまで行くと、もう既に皆アジトの入り口前に集まっている様子だった。
 「遅れてすみませーン」
走って近づくと、皆は俺の存在に気づき此方を向いた。
 「大丈夫よ、皆さっき来たばかりだから。さて、これで全員揃ったわね」

アラララギが今回派遣するメンバーを集め、整列させた。
 「それじゃ、移動にはこの子に協力してもらうわ。出てきて、ケーシィ」
博士が出したケーシィというポケモン・・・。
こいつは技マシン以外では戦える技を覚えることが出来ないが、今回はその唯一自力で覚える技、テレポートに頼るのだろう。
 「皆、準備はイイ?」
全員頷いた。

 「あ、待ってください!」
そう言ったのは整列したメンバーではなく、茜だった。
 「龍騎さん、これを・・・」
 「ん、なにこれ?」
 「御守りです。頑張ってください!」
茜はそれだけ言うと、元の場所に戻った。

 「へぇ・・・ふぅーん・・・そーゆーことか」
 「そーゆーことねー・・・」
翼、南がニヤニヤ笑う。
 「お前ら気持ち悪いぞ」
玲音が冷静にツッコむ。

 「それじゃ、今度こそ準備良いわね? ケーシィ、テレポートよ」
ケーシィは唸りながら体から光を放ち始めた。
 「皆、それぞれ向かう街を想像して」
ブラックシティのことを思い浮かべながら目を瞑った――――。

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最終更新:2014年01月30日 23:08