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目を開けると、そこには黒い建物がたくさん並んでいる光景が映っていた。
ヒウンシティではなかった。空が黒い・・・。
「・・・此処が、ブラックシティ」
「気になるのか?」
彼らが消えたあと、玲音が茜に訊いた。
「え?」
「龍騎のこと」
「あ、いえ、そういう訳じゃなくて・・・。
昨日あの人、女の子だけじゃ危ないからって、私が家につくのを見届けるまで付いてきてくれたんです。
だから、お礼がしたくって・・・」
「え? じゃお前、家についたの何時?」
「1時です」
「じゃあ、あいつが家に着いたのは4時?」
「・・・ですね」
「・・・・・・あいつ寝たのか?」
「・・・多分」
「さぁついたぞ。ブラックシティだ」
裕貴が言った。
「まずは配置を決める。俺は北側を徘徊。お前達にはペアになってもらって、東側と西側を調べてもらう。
南と中央は特に何もないから、まぁ後で俺が調べとくよ。
ペアは出来るだけ男女混合でお願いしたい、女の子同士じゃ危ないからね。
何かあったらDギアで連絡宜しく。それじゃ、各自行動開始!」
裕貴は言うべきことを全て伝えると、先にその場を離れた。
最終更新:2014年01月30日 23:09