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コジョンドのストーンエッジがキュウコンの懐に食い込んだ。
どうやら急所に当たったらしい。
結果、キュウコンは大文字を放射する前に地面に倒れ、戦闘不能状態になった。
 「わお・・・。一撃とは中々やるな、嬢ちゃん」
十魔はキュウコンをモンスターボールに戻しながら言った。

 「・・・すごいな」
彰が横から感嘆をあげる。
 「コジョンドは素早さも攻撃力も高いからね。私のエースアタッカーなのよ」
とはいえ、二匹目のポケモンでは必ず相手は弱点を突いてくる。
これを乗りきれるかどうか・・・。

 「ほないくでー! 出てこい、バシャーモ!」
次に十魔が出したポケモンはバシャーモ。
コジョンドと、同じ格闘タイプを持っていた。

 「バシャーモか・・・。ストーンエッジじゃ倒せないわね。なら・・・コジョンド、アクロバット!」
コジョンドは両側にある二つのビルを使って高く跳んだ。
日照りによって強まった日差しがコジョンドの体を照らした。
そして、そこから一気に急降下し、バシャーモを狙う。
 「バシャーモ、守るや」
という十魔の冷静な指示。
バシャーモの周りに突如結界が張られ、コジョンドはそれに弾き返された。

 「・・・そう来るのね。でも、守るはそう何度も使えないはず! もう一度アクロバット!」
コジョンドは再び高く跳び、バシャーモに空襲を仕掛けようとする。
 「ヘヘッ、逃がさへんで。バシャーモ、フレアドライブや!」
バシャーモもコジョンドと同じようにビルを使って高く登り、そのコジョンドに後ろから攻撃しようとする。

 「コジョンド、後ろ!」
私の声に気付いたコジョンドは後ろを確認する暇もなく横に体を反らし、炎を纏ったポケモンの突進をかわした。
しかし、バシャーモは攻撃をかわされて尚、コジョンドを追撃する。

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最終更新:2014年02月27日 20:06