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 「なぁ、あんたのポケモンはなんだったんだ? オルディナって奴はポリゴンZとは違って会話をしてたし、なんか苦しんでた・・・。ラムパルドのあのスピードも気になる。お前、あいつらに何をしたんだ?」
特に気になるのがオルディナ。
そのポケモンの存在自体今まで知らなかったため、どんな力を持ってるのか全く知らない。

湯狩は立ち止まってから言った。
 「おや? 最初に言いませんでしたっけ? 人工ポケモンのテストと・・・」
 「人工ポケモン?」
 「そうです。ポリゴンZやオルディナは我々人間の手によって産み出されたポケモン。ラムパルドも化石を少し弄ってから復元したため、ある意味人工ポケモンと言えますね」
つまり、ラムパルドは素早さを特化するよう化石を加工してから元の体に復元したのだろう。

 「ポリゴンZは知ってる。ラムパルドも理解した。だが、オルディナなんて聞いたことないぞ。それに、ポリゴンZとは違ってあいつの声には人間っぽい感情が籠ってた。何故だ?」
 「そりゃ当然でしょう。あれはもともと人間だったのだから」
薄々そう気付いてた。しかし、所有者に事実を突き付けられても尚信じる気が起きない。

 「人間をポケモンに改造・・・? そんなことが・・・!」
 「さて、これ以上貴方にお話しできることはもうありません。速くしないと増援が来ますよ。速く帰りなさい」
まだまだ聞きたいことはたくさんあったが、確かにもうこれ以上は此処にいられない。
先程撤退命令が出てたのだから。
 「まだ聞きたいことがあるそうですね。なら、TWCRに出場しなさい。そこで貴方を待ってますよ。翼さん」
湯狩は再び足を動かした。
 「あ、待て!」
そのとき既に湯狩は暗闇の中へ消えていた。
 「・・・あいつ、俺の名前知ってた。何故・・・?
うっ・・・!」
突然頭に苦痛が走る。
まるで失われていた記憶が戻るような・・・
脳味噌がひっくり返されるような痛みが・・・。

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最終更新:2014年02月27日 20:15