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8月7日。今日は朝早く起きた。
7時43分・・・。こんな時間でもアジトは空いてるのだろうか。

と思って向かってみたが、アジトは空いていた。
中に入ると一階のカウンターにアラララギ博士がいた。
 「博士、おはようございます」
何か書類に書き込みをしていた博士は俺の声に反応した。
 「あら、おはよう彰。こんな時間からどうしたの? 今日は会議はしない予定だけど・・・」
 「あーいや、そのー相談がありまして・・・」
俺は大会の予選に必要なポケモンの数が足りないことを彼女に話した。
 「なるほどねー。でも残念だけど、私の手持ちの内渡せるのはあのゾロアークだけなのよ。残りのポケモンは護衛のために必須だからね。
だから、後はあの人達に頼むしかないわね。D.D.Dの研究員、オーキド博士とハチカマド博士」

そんなわけで、俺はアジトの地下にある研究室へ向かうことにした。
研究室はヒウン下水道に繋がっているが、野生のポケモンを寄せ付けない。
周囲にゴールドスプレーを撒いてるだとか。

地下に行くと、二人の博士がよく分からない装置に向かって何か取り組んでいた。
何をしているのかはさっぱり分からなかったが、近くに俺が立ってても気づかないほど集中しているのは確かだ。
 「あのー、すみません」
勇気を出して声をかけてみると、二人は驚いたように此方を向いた。

 「おや? 君は確かに・・・」
 「彰くんじゃな。アラララギ博士から話は聞いておる。我が組織の期待のルーキー出そうじゃな」
 「あ、はい。会うのは初めてですね。宜しくお願いします」
俺が手を差し出すと、二人の博士はそれぞれその手を握ってくれた。
 「オーキドじゃ。宜しくのう」
 「ハチカマドじゃよ。宜しく」
どちらも高年齢であったが、オーキドの方が年を取っている。
まぁ30年以上前から有名な博士らしいからそれもそうだろう。

 「ところで、此処へ来たと言うことは、何か用があるということかな?」
ハチカマドが言う。
 「はい。実は・・・」
用件を全て言い終えると、二人の博士は暫く黙りこんだ。

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最終更新:2014年02月27日 20:56