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 「えぇ、ご来場の皆さんお待たせしました。これより、TWCR開会式を始めたいと思います」
ようやく開会式が始まった。
 「まず本予選ヒウンシティの部代表、佐藤裕也さんのお言葉」
 「あ、はい。皆さん頑張ってください (`ェ´)ピャー 以上」
人々の合間に拍手が起こった。

 「・・・今のが開会式か?」
誰もが思ったであろうことを翼が呟く。
 「きっと運営の方も暑いから手っ取り早く終わらせたいんだよ」
笑顔で言う紫音。
それにしてもこの暑さにも耐えられるとはどうなってんだこの子。

その後、俺らは一度ジムへ出てアジトの入り口へ向かった。
そこにはアラララギ博士がいた。
 「あら、もう開会式は終わったのね」
 「糞速かったっすよ」
 「なら良かった。待つ時間が減ったわ」

 「早速だけど、話しても良いかしら?」
話す内容とはメールで言ってたことだろう。
全員無言で頷いた。
 「ま、すぐ終わるからそんなに緊張しないで。これからのD.D.Dの方針についてなんだけど、取り敢えずは奴らの様子を見ることにしたの。というのは、大会中に攻める準備をすると言う意味もあってね。尚、準備は此方で行うから皆は大会に集中してくれればいいわ。あと、ポケモンも奪われないようにね」
わざわざ集まって話すほどの内容だったのかと思えるほどすぐに終わった。

 「暫くD.D.Dは休業ってことかー。なんか気楽だねー」
博士と別れたあと、紫音が言った。
 「ま、結局大会で忙しいことに変わりはないけどな」
玲音はダルそうに言う。
ダルさは暑さのせいか大会のせいか知らないが。

 「さて、そろそろ予選開始だな」
再びジムの前まで来たところで言った。
 「ま、こんなところで負けることはないよな皆」
翼は余裕の様子。
こういう彼が一番心配だ。
まぁ、本当はもっと心配なのが一人いるが。

 「じゃ、また後で会おう」
 「ばいばーい」
 「頑張れよー」
皆それぞれのバトルコートへ向かった。

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最終更新:2014年02月27日 21:17