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 「スターミー、サイコキネシス!」
スターミーはマタドガスに向かって念波を放つ。
この一撃で決まる。そう思っていた。
しかし、現実は違った。
 「マタドガス、大爆発!」
スターミーの攻撃が決まる瞬間、マタドガスは全身から火を放った。
フィールド全体を巨大な爆発が包み込み、スターミーもそれに巻き込まれ吹っ飛ぶ。
もちろん、これでマタドガス自信も力尽きた。

 「そんな・・・スターミーがスピードで負けた?」
 「おや? 見てなかったのかい? ウォーグルの二発目の攻撃を受けたとき、マタドガスはイバンの実を口にしたんだ。
イバンの実には素早さを上げる能力があるから、スターミーより早く攻撃できたんだよ」
わざわざ説明してくれる小次郎。
しかし、今のは再び私に私の心に傷を負わせた。
また自分のせいでポケモンを傷付けてしまった。
それがショックだったから。

しかし、幸いにもスターミーはまだ体力がギリギリ残っていた。
せめて相手のポケモン一体でも落としたいところ。

 「よーし。行け、ノクタス!」
小次郎の二番手はノクタス。
スターミーにとって相性最悪のポケモンだ。
とはいえ、さすがに素早さでは負けていないはず。
無理かと思うが、一撃で決まれば・・・。

 「スターミー、冷凍ビーム!」
スターミーの体の中央の赤い部分から冷気の籠ったレーザーが一直線にノクタスに迫る。
ノクタスは冷凍ビームを喰らって一瞬よろめいたが、すぐに体制を立て直す。

 「お返しだ、エナジーボール!」
ノクタスが掌と掌の間に緑色の球体を作り出した。
それはスターミーに向かって放たれ、スターミーは直撃して後方に吹っ飛ぶ。
 「スターミー・・・!」
大爆発により大ダメージを受けたスターミーはこれ以上耐えきれなかった。

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最終更新:2014年02月27日 22:15