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「第一の質問、貴方は私を殺そうと思っているのですか?」
「当然。ルールに従い貴様を抹殺する」

 森の中でサーシャ=クロイツェフとアウレオルス=イザードが対峙していた。
 そしてそれを遠くから眺める者が更に1人。サーシャもアウレオルスも気付いてはいないようだったが。

「あいつら、どう考えてもヤバいって……」

 茂みの中で御坂美琴は1人呟く。
 彼女に与えられた武器は『魔女狩りの王』で非常に強力な魔術だ。
 なのだが使用範囲はルーンが張られている場所のみで限定されてしまう。
 ディスクと共にルーンが描かれた紙が数枚入ってはいたが戦いのたびにそれを消費していてはあっという間になくなってしまう。
 彼女に残された選択肢はこうして身を潜め、参加者が少なくなるまで待つことだった。

 サーシャとアウレオルスが戦闘を始める。
 どうやらサーシャの武器が『幻想殺し』でアウレオルスは『未元物質』のようだった。
 最初はサーシャが能力を無効化し、優勢のように見えたが隙をつかれあっという間に逆転されてしまう。
 決着はあっけないものだった。そもそも幻想殺しは上条当麻が持っているからこそ強い能力だったのだ。
 アイツ、どうしてるかな。美琴の脳内に上条当麻の姿がよぎる。
「殺されてなきゃいいけど……」

「他人の心配より、自分の心配をした方がいいんじゃないか?」

「ッ!?」

 美琴が反応し、振り向くよりも先に剣が彼女の頭部に突き刺さった。即死だった。
 さすらいの剣士テリーはガンブレードを引き抜き彼女のデイパックを回収する。
「ふっ、この程度の奴らが相手なら俺の優勝は間違いなしだな」

サーシャ=クロイツェフ(武器:幻想殺し)死亡
御坂美琴(武器:魔女狩りの王)死亡
残り28名

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最終更新:2014年03月12日 19:32