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 アウレオルス決死の一撃は軌道を逸らされ、彼は超電磁砲の餌食になる。

アウレオルス=イザード(武器:未元物質)死亡 残り12名

 そして超電磁砲発射後で隙だらけの黒子へ原子崩しが直撃し、三つ巴の戦いは幕を閉じた。

白井黒子(武器:超電磁砲)死亡 残り11名

 序列では1番下である原子崩しを持った神裂が見事生き残ったのだ。
 しかし犠牲は大きい。彼女も能力の使いすぎと傷によってボロボロの状態だった。
「どこかに身を隠さないといけませんね……」
 しかし敵はすぐそこまで迫ってきている。

「ふふーん、漁夫の利作戦だよ、とミサカはミサカは生き残りを狙うッ!」

「しまっ……!?」

 満身創痍の神裂へ向かって、レベル2程度のパイロキネシスが襲い掛かる。
 レベル2では威力も低いが今の神裂にとってそれは十分すぎるほどの脅威。
 避けることも出来ず、ただ直撃を待つだけだ。

「死――――!?」

 炎と神裂が接触する瞬間、耳をつんざくような高音が鳴り響く。
 炎はまるで音にかき消されたかのように消えてしまう。

「なっ……とミサカはミサカは辺りを見回してみる!」

 遥か横方向に安全ピンだらけの修道服を身に纏った少女が立っていた。
 その手には小型の機械が抱えられている。ESPジャマー。
 低レベルの超能力を消し去ってしまう特殊な音波を出す機械だった。

「むむむ、ここはちょっと分が悪いかも!とミサカはミサカは逃げ始める!」

 打ち止めが去ったのを見て、インデックスは神裂へと走りよった。
「大丈夫!? 敵は逃げていったんだよ!」
「…………ッ!」

 そしてインデックスは弾ける。
 既に神裂は同僚を殺していた。殺していたのだ。
 殺すのに躊躇などは一切無い。

インデックス(武器:ESPジャマー)死亡 残り10名

「ミサカはミサカは戦略的撤退を――!」

 グチャッ!!

タイショー(武器:メガンテ)死亡 残り9名

「あっ!」

 逃げた先には、2人の参加者が待ち構えていた。
 1人はサマル、もう1人はスコールだった。
 打ち止めを見たサマルが「こんな小さな子供まで……」と呟く。

「もう大丈夫だ。俺達が君を守ってみせる」とスコールが言う。

 こいつら使えるかも、打ち止めの口元が僅かに吊りあがった。

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最終更新:2014年03月12日 19:43