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同刻、サマル達はサイファーと対峙していた。
「スコール、いいザマじゃないか」
サイファーは傷を負ったスコールをあざ笑う。
そして、左手をスコールへ向けて広げた。
「優勝するのは俺だ。お前はここで死ね!」
その瞬間、サイファーの手から炎が発射される。
が、打ち止めのパイロキネシスによってそれはスコールに当たる寸でのところで防がれた。
とはいってもレベル的には劣っている。サイファーの炎を長く食い止めるのは不可能だろう。
その隙にスコールはなんとか立ち上がり、サイファーから距離を取る。
「スコールさん、僕に任せてください」サマルが言う。
「すまない……」スコールが言う。
打ち止めはサイファーの持つ能力が完全に自分の上位互換であることを理解していた。
彼を倒さなければ自分の優勝はあり得ない。その為にもここはサマル達と協力してサイファーを倒さなければならなかった。
サマルがいなずまの剣を振り上げてサイファーへと駆ける。
サイファーが炎の盾を作ろうとするのを打ち止めが妨害する。
「チッ、発火能力だけじゃ厳しいかッ」
盾を作ることを諦めサイファーは横方向へと跳んでサマルの攻撃をかわす。
「そこだッとミサカはミサカは炎を飛ばす!」
そこへ打ち止めの炎が槍のような形を織り成し飛んでいく。
最終更新:2014年03月12日 19:47