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「クソが…………この俺様を舐めるんじゃねぇえ!」
サイファーが叫ぶと同時に、辺り一面が地獄と化した。
彼の能力――レベル4だった発火能力は戦いの中で成長していた。或いは彼の演算能力が成長したのか。
ともかく炎は格段に力を増していた。
サマルが気がついた時にはもう打ち止めの姿は見えない。彼女の服の切れ端だけが炎に焼かれず地面へと落ちた。
打ち止め(武器:発火能力レベル2)死亡 残り5名
「く…………くそおおおおおおお!!」
無謀にもサマルは正面からサイファーに斬りかかった。
それはあまりにも無謀すぎた。
サマルは瞬く間に炎の中へ消え去ってしまう。
サマル(武器:こんぼう)死亡 残り4名
残されたのはスコールのみ。
「スコール、後はお前だけだ」
スコールの足元にはいなずまの剣が転がっていた。
サマルが死の間際にこちらへ投げたのだ。希望はスコールに託された。
「スコール、お前は俺に勝てない。死ぬ運命なんだよッ!」
サイファーが炎の嵐を巻き起こすのと、スコールが握る剣から稲妻が巻き起こったのは同時だった。
炎と雷がぶつかりあい、そしてどちらも消えていく。
「お、俺の炎がッ……!」
お互い巻き起こした現象は消えたが、スコールの持つ剣はそのままだ。
なすすべなくサイファーは斬られ、そして絶命した。
サイファー(武器:発火能力レベル4→5)死亡 残り3名
最終更新:2014年03月12日 19:48