アットウィキロゴ
21ページ目

「クソが…………この俺様を舐めるんじゃねぇえ!」

 サイファーが叫ぶと同時に、辺り一面が地獄と化した。
 彼の能力――レベル4だった発火能力は戦いの中で成長していた。或いは彼の演算能力が成長したのか。
 ともかく炎は格段に力を増していた。
 サマルが気がついた時にはもう打ち止めの姿は見えない。彼女の服の切れ端だけが炎に焼かれず地面へと落ちた。

打ち止め(武器:発火能力レベル2)死亡 残り5名

「く…………くそおおおおおおお!!」

 無謀にもサマルは正面からサイファーに斬りかかった。
 それはあまりにも無謀すぎた。
 サマルは瞬く間に炎の中へ消え去ってしまう。

サマル(武器:こんぼう)死亡 残り4名

 残されたのはスコールのみ。

「スコール、後はお前だけだ」

 スコールの足元にはいなずまの剣が転がっていた。
 サマルが死の間際にこちらへ投げたのだ。希望はスコールに託された。

「スコール、お前は俺に勝てない。死ぬ運命なんだよッ!」

 サイファーが炎の嵐を巻き起こすのと、スコールが握る剣から稲妻が巻き起こったのは同時だった。
 炎と雷がぶつかりあい、そしてどちらも消えていく。

「お、俺の炎がッ……!」

 お互い巻き起こした現象は消えたが、スコールの持つ剣はそのままだ。
 なすすべなくサイファーは斬られ、そして絶命した。

サイファー(武器:発火能力レベル4→5)死亡 残り3名

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年03月12日 19:48