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管理人「転送完了・・・これでいいんだよな。」

ポケガイの管理者である『管理人』はポケガイ民を謎のプログラムを使い、名も無き島へと転送させた。

管理人「始まるんだ。『バトルロワイヤル』・・・生き残った者が勝ちと言う単純なゲームが。」

この時、ポケガイ民は全員知らなかった・・・殺し合いと言うこのゲームが始まると言う事を。

ポケガイ民が管理人の謎のプログラムで転送されたのは深夜という時間帯・・・大抵の奴等が寝ているか、夜更かししているか、昼夜逆転しているかの時間帯だ。

この時間帯に起きていたとしても、強制的に眠らされ転送されていた。

水素「ん?あれ・・・何だここは?」

水素は目を覚ますと、名も無き島に飛ばされているとすぐ気づいた。

それもそのはずだ、深夜は彼女とホテルで熱い事をしていたから・・・裸であるはずだが、ちゃんと服は着ている。

水素が起きたと同時に、転送されたポケガイ民計50人も目を覚ます。

みんなは、名も無き島に転送されている事に騒ぎ出す・・・それもそうだ。全く予想外な展開になっているから。

この時、皆はバラバラになって転送されていた。

管理人「皆さん、おはようございます。」

何処からの放送なのかわからないが、誰かの声が聞こえてくる事に皆は気づき、騒ぐのも止まる。

管理人「まずは僕の自己紹介からするね。僕はポケガイの管理者である管理人だ・・・今ここに集めている計50人には、ゲームをやらせてもらう。」

すぱーく「なんだよ、ゲームって・・・。」

その放送を聴いていたすぱーくは一人、そう呟く。

管理人「超単純なゲームさ。殺し合いだよ殺し合い。そう、1人が生き残った者勝ちのゲームだ。」

管理人が放送で転送者計50名にそう話すと、転送者たちは騒ぎ出す。誰もが望んでない殺し合いというゲームをされるからだろう。

管理人「ははは、君達が驚くのもわからないでもないよ。殺人なんて誰も経験した事ないもんな。僕もだよ・・・
でも、騒がないで。みんなには秘められているものがあるのだよ。」

転送者達は、秘められているものに食いつき、また騒ぐのをやめる。

管理人「君達には特殊能力と言う者が秘められているのだ。僕の作ったこのプログラムのおかげでね。君達が転送されたのもそのプログラムのおかげさ。
・・・まぁ、話はそれてしまったけど、君たちには特殊能力というものが秘められているのは事実だ。
だけど、特殊能力は皆一人一人異なっているんだ。どんな特殊能力が秘められているかも謎だ。特殊能力は自分で見つけてね。後、これは僕からの支給だ。受け取ってくれ。」

転送者達の上から赤いバッグが降ってきだし、赤いバッグは転送者の左の地面に落ちる。

管理人「この中には拳銃、ナイフ、食料、飲料水が入っている。まぁ、腹は減っては戦はできぬって言うからね。
さすがに僕はそこまで鬼じゃないからこれだけは用意してあげるよ。まぁ、説明は大体わかっただろうから、ゲーム・・・スタート。」

最終更新:2014年01月06日 14:20