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「ありがとう、助かったよりりあたん」
小銭は、立ち上がってりりあに礼をした。

「別に、助けられた仮を返しただけです」
りりあは小銭を少し見下した目で見てそう言った。
「りりあたん、なんでそんな目で見るの…?」
小銭が猫なで声でりりあに聞く。
「私が襲われてるところで抜いたんでしょ、あと気持ち悪いからたん付けないでください」
そう言ってりりあはそっぽを向く。
「ごめん、そういえばりりあたんは俺を殺さないの?」
そう言うと、りりあが小銭に拳銃を突きつける。
「次、たん付けたら殺すね」
りりあは笑顔でそう言うと、小銭の頭に向けた拳銃を降ろした。
そして、少し俯いてさみし気に話す。
「…本音をいうとね、殺し合いなんか嫌です。なんで私が貴方たちと殺し合わなきゃいけないんですか」
「りりあ…」
小銭は、りりあを抱きしめて言った。
「大丈夫だよ、俺がりりあを守る。そして、生き残ってるみんながこのふざけたゲームから脱出できる手段を探す」

「…きもい、触るな」

直後、強烈なビンタの音と小銭の悲鳴が辺りに響いた。

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最終更新:2014年03月13日 16:45