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小銭とりりあもまた、爆発のあった場所へと向かっていた。
あれだけの力を持つ人物、その人物ならこの殺し合いを良い方向に導く事もできるかもしれない。そう思ったりりあの意思だった。
小銭の分身能力は、危険な人物との接触も安全に行う事ができる。
この状況において、小銭の能力はとても便利だった。

爆発のあった場所に向かう途中、りりあ達は人影を見つけた。
「あれ水素じゃね?」
小銭がりりあに言う。
「ほんとだ…接触してみましょう」
りりあは小銭にそう言うと、小銭は無用心に水素に駆け寄った。
分身は作って無かった。
「おーい、水s…」
近寄った瞬間、小銭は腹部から血を撒き散らした。
目にも止まらぬスピードで斬撃を受けたのだ。
「小銭!」
りりあは叫んだ。
「近寄るな…殺す」
左手を負傷した水素は、刀を構えりりあを威嚇した。
「待って!私達は貴方と殺し合いをしたいんじゃない!」
りりあは叫ぶ。
「ならなんだ。このは殺し合いの場だろ。何の目的で俺に近付く?」
水素は刀に付着した血を舌で舐め取りながら言った。

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最終更新:2014年03月13日 16:49