アットウィキロゴ
28ページ目

直江は焼け野原に1人立ち尽くしていた。
これだけ派手に焼き払ったのだから、誰かしら現れるだろう。そう確信していたのだ。
この殺し合いは逃げるだけでは何も進まない。
戦う意欲があるにしろ無いにしろ、1人では何もできない。
なので、積極的に接触しにくるはず。これが直江の確信の根拠となった。
そして、直江のその思惑は、案の定的中した。
ものすごいスピードで向かってくる気配を直江は察知した。
視覚では捉えられない。
直江は、咄嗟に自身の周りに炎を纏った。

「くっ…」
音速で移動していたフクナガの高速移動が解ける。
フクナガの攻撃は総じて直接の打撃や斬撃なため、炎を纏われると熱で近付く事が困難になる。
ただでさえ能力発動中は体力の消耗もすさまじいので、熱のダメージを受けると危険だった。

「ふふん、貴様が次のターゲットか」
直江は、フクナガの方を向く。
「直接発火させても良いんだが、それじゃつまらんからな。せいぜい遊んでやる」

直江とフクナガの戦いが始まった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年03月13日 16:50