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しゃるい「お前が味噌カツか、このゲーム参加したくないし、人殺しもしたくなかったが、丁度いいサンドバックが現れた。」
味噌カツ「おまいにサンドバックなんていわれたかねぇわ。ふんっ、まぁいい。おいもお前と出会えて嬉しいよ。ここで死んで貰うかな。」
そう言うと、味噌カツはリオレウスに変身する。味噌カツの特殊能力はリオレウスに変身する特殊能力だ。
しゃるい「お前、リオレウスに変身できるのな・・・ならば俺は!」
しゃるいも変身し、ジンオウガへと変身する。二人は偶然にもモンスターハンターのモンスターへと変身する能力を持っていたのだ。
お互い驚き、お互いいらない偶然が起きてしまった。
味噌カツ「ジンオウガなんて、おいのリオレウスの敵じゃないわい!」
リオレウスとなった味噌カツはジンオウガとなったしゃるいに向けて低空飛行で特攻してくる。
だが、しゃるいは大きくジャンプし避ける。が、背中から落ちてしまい背中を大分強打する。
しゃるい(いって・・・そういえば、こいつ大きくジャンプするとこうなっちまうんだった)
味噌カツ「馬鹿かよコイツwこれでも食らって死んでろw」
リオレウスの羽を使い、空に舞った後、味噌カツは背中を強打して倒れているしゃるいに向けて火炎弾を放つ。
しゃるい「ぐはっ・・・!」
味噌カツ「おいおいおいおい、サンドバックされてんのはしゃるいの方じゃねぇかよ!おらぁ!」
空中から急降下し、足の爪に染み込んでいる毒爪を立て、ジンオウガの腹部に刺す。
しゃるい(糞っ・・・!毒が毒が・・・!)
しゃるい(糞、毒が染み込んで苦しいが、痛いからと言ってここで甘えたら負けだ・・・こんな奴に殺されたくない。糞っ!)
しゃるいは起き上がり、周りを電気を溜め込みだす。味噌カツはその時、空中に舞っており、空中から何かをするのか疑問だった。
味噌カツ(毒に犯されて苦しいだろうし・・・最後はおいが特攻してしゃるいをノックアウトさせよう。)
その味噌カツの油断した考えが命取りになってしまう。味噌カツはそのままジンオウガに向けて急降下し、特攻する時だ。
ジンオウガの溜めていた電気が放たれ、味噌カツに直撃する。
味噌カツ「ぐっ・・・うああああああああああ!」
リオレウスとなっている味噌カツに強力な電気が全身に伝わってしまい、宙に浮かんでいた味噌カツは地面に強打するかのように倒れる。
しゃるい(油断禁物ってこの事だな。とは言え、俺も毒で体中がかなり痛む・・・!)
先ほどのリオレウスに刺された毒が全身に走り出し、しゃるいは苦しい状況となっていた
・・・だけど、味噌カツに殺されたくない執念と生き残りたいという想いの2つがあって、素直に息を引き取りたくないとしゃるいは思っていた。
しゃるい(味噌カツも先ほどの電気で大分やられているな・・・今がチャンスか!)
しゃるいはまたもや電気を溜めだす。この電気を味噌カツに浴びさせればノックアウトするだろうと考えていた。
味噌カツ(糞、体がしびれて動けない・・・でも、この電気を浴びてしまえば俺は俺は・・・!)
味噌カツもしゃるいと同様で同じ想いがあった。しゃるいに殺されたくない執念と生き残りたい想いが・・・。
味噌カツ(ざけんな、ポケガイ民にはコミュ障と馬鹿にされて、おまけにしゃるいにも馬鹿にされるなんて・・・
おいはそんなんでいいのか?糞、ふざけんなよ!うあああああああ!)
しびれて動けなかった味噌カツだったが、自分の執念でなんとかしびれていても立ち上がり、そのまま宙へと浮かんだ。
その時、ジンオウガから溜めていた電気が放たれた。勿論、味噌カツにはその電気はあたることは無かった。
しゃるい(糞・・・あいつ、あの電気から自分の意思で立ち上がりやがった!味噌カツの癖によ)
味噌カツ「おいは、おまいに負けたくねぇんだよ!このぉおおおおおお!」
宙に舞っている味噌カツは空から、地面にいるしゃるいに向けて火炎弾を三連発はなつも、しゃるいは毒と格闘しながらも三連発を避ける。
しゃるい「俺だって・・・お前には負けたくないプライドって奴があるんだよ!」
味噌カツ「ふん・・・ほざいてろよニート!うぉおおおおおおお!」
味噌カツは火炎弾をまたもや三連発はなつ。毒と格闘しているしゃるいには避けるのが苦しくなってゆき、最後の一発が直撃する。
しゃるい「ぐはっ・・・!糞、体がもたねぇ!」
毒に犯されていたしゃるいはとうとうガタが来て、人間の姿に戻りそのまま地面へと倒れた。
味噌カツ「おいはやったのか?しゃるいにかったのか?」
宙に舞いながらも味噌カツはそう言う。しゃるいは完全に毒に犯されてそのまま息を引き取っていたのだった・・・。
だが、味噌カツもまだ体に痺れが残っており、地面へと降りると人間の姿に戻り、そのまま味噌カツも大地へと寝ていた。
味噌カツ(この痺れが取れるまでこの大自然の中で寝ておくか・・・。)
最終更新:2014年01月06日 14:27