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再び爆発音が響き渡る。
前線に分身を送り込んで、りりあと共に身を潜めていた小銭は絶望した。
「バリアが破られた…」
小銭は視覚や聴覚を分身と共有する事ができ、前線の状況を確認する事が出来た。
しかし小銭の分身は、ナルトの影分身のようなもので一撃浴びると消えてしまうため、バリアを破られ攻撃を受けた今、状況を確認する事はできなかった。

「そんな…みんな負けたの!?」
りりあが少し涙ぐむ。
「そうだと思う…」
小銭は少し俯き加減でそう言った。

「私、戦場に行くわ。生き残った負傷者がいるかもしれない。すぐ行かないと殺される!」
立ち上がったりりあの手を小銭が掴む。
「やめろ」
小銭は止める
「だって…!」
「今、新しい分身を送り込む。向かうのは安全を確認した後にしよう」
小銭がそういうと、りりあは完全に泣き出した。
「でも…手遅れになるもん…ヒック」
そう言いながらも、小銭の言う事が理解できない訳ではないりりあは、その場にうずくまった。

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最終更新:2014年03月13日 16:52