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水素の持つ二本の刀からは、誰でも感じ取れるぐらい強力な禍々しいオーラが漂っていた。
邪気とも呼べるそれを放つ刀は、まさに妖刀と呼ぶに相応しかった。
「ふははは、今更レベルアップか、だが精々レベル2程度だろう。死ね!」
そう言うと直江は、先程放った炎弾より遥かに大きな炎弾を無数に作り出し、水素へと放った。
「いや、俺のレベルは…4だ」
そう言った水素は、翼のような形を成した六本の光剣を纏っていた。
水素がその場で刀を一振りすると、空中の炎弾全てに無数の斬撃が与えられ、全て消滅した。
火の粉が虚しく舞い落ちる。
「レベル4だと…俺と同等!?許せん…!」
直江は、激怒した。
最終更新:2014年03月13日 16:54