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水素がフクナガに切りかかる。
しかし水素の斬撃はフクナガに余裕でかわされる。
「悪いな、俺もレベルアップしたみたいで、スピードが増した」
くれないは自分にバリアを張ってフクナガが近寄れないようにしている。
「それじゃ・・・」
フクナガはあありんの背後を取り、がっちりと締め付けた。
「うっ・・・フクナガちゃん、離して・・・」
あありんが苦しそうに言う。
「水素、くれない、こいつを放して欲しけりゃその刀を捨てろ、くれないはバリアを解け」
フクナガはあありんの喉元にナイフを当てる。
「くそが・・・」
水素は刀を地面へと落とした。
「フクナガ、見損なったぞ」
くれないはバリアを解きフクナガを軽蔑の眼差しで見る。
「なんとでも言え、俺は生きるんだ。絶対に」
最終更新:2014年03月13日 16:59