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「何なんだよあいつら・・・何がしてぇんだよ!!」
怒りながら水素は拳を床に叩きつける。
「水素、気持ちは分かるが今は落ち着いたほうが・・」
「うるせぇよ!!」
ああきちが話しかけたが水素は彼を睨み返す。
すると水素は立ち上がり、前の机に用意されていた交通代を受け取ってその場から立ち去った。
水素が立ち去ったのを機に、皆もとりあえず金だけ受け取ってその場から離れた。
無言のまま、彼等は駅まで歩く。
皆はそれぞれの思いを抱いている。
人の心を弄ばれてからの怒り、一人だけ明らかに対応が違い、なんだか裏切られた気分、どうすればいいのか分からなくて頭が真っ白だったり、とりあえず様々な考えが1人1人の頭の中で浮かんでいたのだ。
ふと気がつくと小銭は1人でいることに気がついた。
さっきまで他の人がいたのだが、逸れたのかそれぞれの帰路に着くために駅に行ったのだろう。
だが、さっきまで近くにいたあありんすらも居ない。
確か電車の途中までは一緒のはず・・
不安になった小銭は電話を掛けようとした。
最終更新:2014年03月13日 18:21